札幌デビュー30周年記念
田部京子ピアノ・リサイタル
日本音楽コンクールに最年少で優勝後、ベルリンを拠点に演奏活動を開始した田部京子は、数々の国際コンクールで受賞、バイエルン放送響、バンベルク響、モスクワ・フィル、ワルシャワ・フィル他多数の著名オーケストラと共演を重ねてきました。
室内楽でもアルバン・ベルク四重奏団、カルミナ四重奏団等世界トップアーティストから厚い信頼を寄せられ、度々共演者に指名される等、日本を代表する実力派ピアニストとして国際的評価を得ております。
CDもこれまで35枚以上リリースされ、その多くが国内外の特選盤に選出されてきました。
札幌では、1995年11月のデビュー以来、2~3年毎にリサイタルが開催されてきました。
今回、30年という節目の年を迎えて、田部京子ならではの名演を堪能できる選りすぐりのプログラムが用意され、全て札幌初演となります。ちなみにその中の「ブラームス:主題と変奏」は弦楽六重奏曲第1番第2楽章をブラームス自身がピアノ独奏用に編曲してロベルト・シューマンの妻クララの誕生日に献呈された作品で、1958年公開のルイ・マル監督・ジャンヌ・モロー主演の映画<恋人たち>に使用されたことでも知られております。
タイトル | 田部京子ピアノ・リサイタル |
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日時 | 2025年7月31日(木)19:00開演(18:30開場) |
会場 | 札幌コンサートホール Kitara小ホール |
料金 |
全席指定 ¥5,000(税込) ※車椅子席 ¥2,000(オフィス・ワンで取り扱い) ※未就学地児の入場不可 ※4/25(金)発売 |
曲目 |
●モーツァルト:ピアノ・ソナタ第11番 K.331 「トルコ行進曲付き」 ●ブラームス:主題と変奏 Op.18b ●グリーグ:抒情小曲集より 春に寄す、トロルドハウゲンの婚礼の日 ●シューベルト:ピアノ・ソナタ第16番イ短調 Op.42 D845 |
リンク | |
コード | [Pコード] 296-686 [Lコード] 11961 |
田部京子(ピアニスト)Kyoko TABE, Pianist

© Akira Muto
CDは35枚以上リリース、国内外で特選盤に選出されるほか、レコード・アカデミー賞を受賞するなど高い評価を受けている。
リサイタルシリーズ(2003年~浜離宮朝日ホール) は、シューベルト、シューマン、ベートーヴェン、ブラームスなどのシリーズに続き、2016年~2022年の『シューベルト・プラス』シリーズも大成功を収め、2024年スタートの『^SHINKA-進化×深化×新化』も高評価を得ている。
また、NHKドラマ「夏目漱石の妻」の挿入曲「シューベルト:ピアノ・ソナタ第21番」の演奏でも話題を呼んだ。
2020年にはベートーヴェンの「ピアノ協奏曲ニ長調op.61a(ヴァイオリン協奏曲ニ長調op.61のピアノ協奏曲版)」と「皇帝」をサントリーホールで一夜に2曲演奏し高い評価を得ている。2022年には、田部京子に献呈された「シューベルト:ピアノソナタ第21番ピアノ協奏曲版(吉松隆編曲)」の世界初演が多くの話題を集め、大阪でも関西初演を行った。2023年にCDデビュー30周年を迎え、リリースされた「メロディー」も特選盤に選出、好評を博している。
第一線で演奏活動を続け、日本を代表する実力派ピアニストとして人気を集めている。桐朋学園大学院大学教授。
公式HP:https://www.kyoko-tabe.com
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