マイケル・ザレツキー&柴田千賀子
ヴィオラとピアノの夕べ

旧ソ連で生まれ、モスクワ放送交響楽団メンバーとして演奏活動を開始したマイケル・ザレツキーは、1972年に亡命した後、レナード・バーンスタインと出会いボストン交響楽団に入団。楽団員として以外にも度々来日して日本各地で演奏活動を続け親日家として知られております。

札幌を拠点に国内外で活躍するピアニスト柴田千賀子とは、1997年以来25年以上の共演を重ねてきました。

今回は、気心の知れた二人の演奏でヴィオラとピアノによる名曲をお楽しみください。

タイトル マイケル・ザレツキー&柴田千賀子 ヴィオラとピアノの夕べ
日時 2025年6月17日(火)19:00開演(18:30開場)
会場 札幌コンサートホール Kitara小ホール
料金

自由席 ¥4,000(税込)

※車椅子席 ¥1,000(オフィス・ワンにて取り扱い)

※未就学児の入場不可

出演 マイケル・ザレツキー(ヴィオラ)、柴田千賀子(ピアノ)
曲目

●バッハ:ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ第3番 ト短調BWV1029

●シューベルト:アルペジョーネ・ソナタ イ短調 D.821

●ショスタコーヴィチ:ヴィオラ・ソナタop.147

コード [Pコード] 292-829 [Lコード] 11834

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マイケル・ザレツキー(ヴィオラ)Michael Zaretsky, Viora

マイケル・ザレツキー
旧ソ連で生まれる。モスクワコンセルヴァトワール卒、モスクワ・フィルハーモニー四重奏団又、モスクワ放送交 響楽団メンバーとして活動を開始。
1972 年に亡命、イスラエルへ移住しエルサレム放送交響楽団の首席奏者及 びラジオイスラエルでのソロ奏者として活躍した。
翌年レナード・バーンスタインとの出会いによりタングルウッドへ招かれ、ボストン交響楽団に入団現在に至る。
リサイタルや室内楽でも活発な活動を展開し、多くの著名音楽家との共演や、またソリストとしてもメジャーオーケストラと共演している。
その傍らボストン大学で教鞭をとるなど、米国はもとより欧州、南米の国々でも様々な音楽活動や教育活動を続けている。
これまでにバッハ、ブラームス、シューマン、ヒンデミットの曲などを録音し高い評価を受けている。
ライフプロジェクトとして現代曲にも積 極的に取り組んでおり、最近ではスピルバーグ映画「スターウォーズ」や「ET」などの音楽を作曲したジョン・ウ イリアムズと活動を共にしており、ウイリアムズ氏はザレツキーのために「ヴァイオリンとヴィオラのためのデュオコンチェルタンテ」をはじめ「ヴィオラ協奏曲」や数多くの作品を書き献呈しており、それらはボストン交響楽団と共に初演されている。
親日家でボストン交響楽団と共に来日する以外にもたびたび日本各地を訪問し日本の音楽家らとの交流共演を行っていることから国内にもファンが多い。ピアニスト柴田千賀子とは1997 年以来 25 年以上の共演を重ねている。2017 年には柴田千賀子と共に石巻全壊地区を訪問、チャリティー追悼公演を行なった様子はラジオボストンでドキュメンタリーとして放送され米国内で反響を呼んだ。 2025 年は東京、横浜、旭川、札幌、大分、仙台での公演が予定されている。

柴田千賀子(ピアノ)Chikako Shibata, Piano

柴田千賀子
14歳でリスト奨学金を受け英国王立音楽院に学び首席で卒業後、B. カプラン、A. エステルハージー、マリア・クルチョに師事。英国ギルドホール芸術大学教授アシスタント、米国インディアナ大学講師 、北海道教育大学非常勤講師を歴任。
ダドリーナショナルコンクール (英国)で優勝、その後ニューポート、ハエン、サラゴサ 、フィナーレリグレ、エンナ、ベリーニ 等数多くの国際コンクールで上位入賞、またエリザベス王妃国際コンクールではセミファイナリストに入賞。
その間、国内外の大学にて公開レッスンと講義を行うほか、ヨーロッパを中心に演奏活動、TV・ラジオの出演も多く各国の新聞、専門誌で高評を得る。
海外からのソリストや弦楽四重奏団、BBC ウェールズ交響楽団、シティー・オブ・バーミンガム・オーケストラ等海外のオーケストラとの共演も多く邦人作品の海外公演及び海外の作品の日本初演も積極的に行っている。帰国後サントリーホール、津田ホール、札幌コンサートホール等でソロリサイタルを行う。
エステルハージー協会を設立、エステルハージー奏法 (リヒテル、ホロヴィッツ、ルプといった素晴らしい演奏家を育て、20 世紀最も偉大 なピアノ教育者とされるネイガウスの弟子であるエステルハージー氏と共同研究をしてまとめあげたロシア奏法で、脱力、呼吸法を取り入れたピアノ演奏技術)の指導を海外及び国内で行っている。
CD「I got Rhythm」と「Le Loriot」は国内外で高い評価を受け海外から共演の指名を受けている。
演奏の傍らPMF 国際音楽教育祭での司会や通訳を、又 STV ラジオ番組「オハヨー ! クラシック」(2011~2016) ではパーソナリティーを務めるほか震災復興支援に長年携わった縁で東北と海外や国内各地域をむすび、クラシック音楽の普及と若い音楽家の育成と交流をはかる取り組みをプロデュースするなど多岐にわたって活躍している。

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