加古隆コンサート「銀河の旅びと~宮沢賢治と私」
第1部 ソロ&クァルテット~パリは燃えているか~
第2部 賢治から聴こえる音楽
昨年パリ・デビュー50周年を迎えた加古隆が新たな気持ちで臨む新境地のコンサート。
「賢治はずっと、僕の中で特別な光とか心象風景を持っている作家でした」と語る加古隆は賢治の詩や童話にインスパイアされたアルバム「KENJI」を1988年に発表、ピアノ、チェロ、朗読という形でステージ化もされました。
このアルバムをもとに「加古隆クァルテット+朗読」という編成にアレンジした新バージョンで演奏される今回のステージは、加古隆の次男で声優・舞台演出家として活躍中の加古臨王(カコ リオン)が朗読を担当、初めての親子共演となります。お楽しみに。
タイトル | 加古隆コンサート「銀河の旅びと~宮沢賢治と私」 |
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日時 | 2024年11月22日(金)18:30開演(18:00開場) |
会場 | 札幌コンサートホール キタラ小ホール |
料金 |
全席指定 ¥7.700(税込) ※座席指定不可 |
出演 | 加古隆(ピアノ)、相川麻里子(ヴァイオリン)、南かおり(ヴィオラ)、奥泉貴圭(チェロ)、加古臨王(朗読) |
予定曲目 |
第1部 ●パリは燃えているか●風のリフレイン●グラン・ボヤージュ●水の前奏曲より「夜に」 他 第2部 ●永訣の朝●風の又三郎●銀河鉄道の夜 他 |
リンク | |
コード | [Pコード] 274-902 [Lコード] 11784 |
加古隆Takashi KAKO(作曲家・ピアニスト)
東京藝術大学大学院・パリ国立高等音楽院にて作曲を学び、オリヴィエ・メシアンに師事。パリ在学中に即興ジャズピアニストとしてデビューするという特異な経歴を持つ。
ピアノ曲からオーケストラ作品まで幅広く、映画音楽での受賞も多い。
NHK スペシャル「映像の世紀」シリーズのテーマ曲「パリは燃えているか」で知られる。演奏する音色の美しさから「ピアノの詩人」とも評されており、最新アルバムは、パリ・デビュー50 周年を記念した自選映像音楽集「KAKODÉBUT 50」。
ピアノ曲からオーケストラ作品まで幅広く、映画音楽での受賞も多い。
NHK スペシャル「映像の世紀」シリーズのテーマ曲「パリは燃えているか」で知られる。演奏する音色の美しさから「ピアノの詩人」とも評されており、最新アルバムは、パリ・デビュー50 周年を記念した自選映像音楽集「KAKODÉBUT 50」。
相川麻里子Mariko AIKAWA(ヴァイオリン)
東京藝術大学、パリ国立高等音楽院卒。
邦人作曲家の新曲演奏や現代音楽、2007 年からのliveimage ツアーでのイマージュ・オーケストラ・コンサートマスターなど、ジャンルにとらわれず幅広く活躍。
2022 年、第1 回グラチア音楽賞特別賞を受賞。
邦人作曲家の新曲演奏や現代音楽、2007 年からのliveimage ツアーでのイマージュ・オーケストラ・コンサートマスターなど、ジャンルにとらわれず幅広く活躍。
2022 年、第1 回グラチア音楽賞特別賞を受賞。
南かおりKaori MINAMI(ヴィオラ)
京都市立堀川高校音楽科(現、京都堀川音楽高等学校を経て東京藝術大学卒業。多数のアーティストのレコーディングやコンサートツアーのサポートで活動。
奥泉貴圭Takayoshi OKUIZUMI(チェロ)
東京芸大附属音高を卒業後、ドイツ・トロッシンゲン音楽大学を経て、2007年より2年間バイエルン国立歌劇場の契約団員として研鑽を積む。
2006年度文化庁在外研修員。帰国後、2016年まで上野学園大学講師、現在はソロ、オーケストラ客演首席、室内楽奏者、レコーディングなどの活動を行う。
2006年度文化庁在外研修員。帰国後、2016年まで上野学園大学講師、現在はソロ、オーケストラ客演首席、室内楽奏者、レコーディングなどの活動を行う。
加古臨王Lion KAKO(舞台俳優、声優、演出家)
玉川大学文学部芸術学科卒。2003年より舞台、テレビなどで活躍。ミュージカル『刀剣乱舞』、『レイブ・スペクタクル NARUTO -ナルト-』等、日本・海外各地の舞台に出演。声優として、アニメ「テニスの王子様」「カードファイト!!ヴァンガードG」「おじゃる丸」など多数出演。近年は舞台演出家として「終末のワルキューレ」「NIGHT HEAD 2041」「青の炎」「TRACEU」「地獄楽」などを手掛ける。