公演情報

PDF表面:クラシック・キャラバン2023 華麗なるガラ・コンサート~熱狂三協奏曲~

PDF裏面:クラシック・キャラバン2023 華麗なるガラ・コンサート~熱狂三協奏曲~

PDF裏面:クラシック・キャラバン2023 華麗なるガラ・コンサート~熱狂三協奏曲~

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クラシック・キャラバン2023華麗なるガラ・コンサート~熱狂三協奏曲~

タイトル クラシック・キャラバン2023 華麗なるガラ・コンサート~熱狂三協奏曲~
日 時 2023年11月23日(木・祝)15:00開演(14:15開場)
会 場 札幌コンサートホール Kitara大ホール
料 金

S ¥6,000 / A ¥4,500 / B ¥3,000 (税込)

※車椅子席はオフィス・ワンで取り扱い

※未就学児の入場不可

曲 目

●伊福部 昭:ヴァイオリンと管弦楽のための協奏風狂詩曲(ヴァイオリン:豊嶋泰嗣)

●ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番ハ短調作品18(ピアノ:清水和音)

●ブラームス:ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲イ短調作品102(ヴァイオリン:川久保賜紀/チェロ:遠藤真理)

出 演

原田慶太楼(指揮)、豊嶋泰嗣(ヴァイオリン)、清水和音(ピアノ)、川久保賜紀(ヴァイオリン)、遠藤真理(チェロ)、スーパー・クラシック・オーケストラ(管弦楽)

リンク クラシック・キャラバン2023公式HP
コード [Pコード] 250-016 [Lコード] 12142

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主催:一般社団法人日本クラシック音楽事業協会、ジャパン・アーツ  助成:文化庁

日本クラシック音楽事業協会がコロナ禍で疲弊したクラシック音楽界を活性化させるために企画、文化庁助成による全国規模の音楽プロジェクト、クラシック・キャラバンが昨年に引き続き、今年も札幌で開催されることになりました。

特別編成のスーパーオーケストラに日本の第一線で活躍する豪華ソリストが加わり、ブラームスとラフマニノフの名曲、そして日本を代表する北海道ゆかりの作曲家、伊福部昭による「ゴジラ」のメロディが現れる協奏風狂詩曲が演奏されます。

出演者プロフィール

原田慶太楼(指揮) Keitaro Harada, Conductor

原田慶太楼
欧米を中心に目覚しい活躍を続けている期待の俊英。東京交響楽団正指揮者。シンシナティ交響楽団およびシンシナティ・ポップス・オーケストラ、アリゾナ・オペラ、リッチモンド交響楽団のアソシエイト・コンダクターを経て、2020年シーズンから、ジョージア州サヴァンナ・フィルハーモニックの音楽&芸術監督に就任。オペラ指揮者としてアリゾナ・オペラやノースカロライナ・オペラ、シンシナティ・オペラ、ブルガリア国立歌劇場でも活躍。2010年タングルウッド音楽祭で小澤征爾フェロー賞、13年ブルーノ・ワルター指揮者プレビュー賞、米国ショルティ財団キャリア支援賞6度、23年には日本人初となるトップのコンダクター賞を受賞。09年キャッソルトン・フェスティバルにロリン・マゼールの招待を受けて参加。11年には芸術監督ファビオ・ルイジの招聘によりPMFに参加。1985年東京生まれ。指揮 をF.フェネルに師事。室内楽、バレエ、ポップスやジャズ、そして教育的プログラムにも積極的に携わっている。第29回渡邊暁雄音楽基金音楽賞、第20回齋藤秀雄メモリアル基金賞受賞。
オフィシャル・ホームページ: kharada.com / @KHconductor

豊嶋泰嗣(ヴァイオリン) Yasushi Toyoshima, Violin

豊嶋泰嗣
桐朋学園女子高等学校、桐朋学園で江藤俊哉、アンジェラの両氏に師事。在学中よりヴァイオリン、ヴィオラ奏者としてソリスト、室内楽、コンサートマスターとして演奏活動を始める。1986年、大学卒業と同時に22歳で新日本フィルのコンサートマスターに就任し楽壇デビュー。現在は新日本フィルの桂冠名誉コンサートマスター、九州交響楽団の桂冠コンサートマスター、兵庫県立芸術文化センター管弦楽団のコンサートマスター、京都市交響楽団の特別名誉友情コンサートマスターをつとめている。指揮者・小澤征爾との30年に渡る信頼関係から、サイトウ・キネン・オーケストラや水戸室内管でもコンサートマスターを務めている。2019年11月にはバッハのヴァイオリン全作品を3回に分けて演奏するコンサートを京都で開催し、その成果により第29回青山音楽賞青山賞を受賞した。1991年村松賞、第1回出光音楽賞、1992年芸術選奨文部大臣新人賞受賞。平成25年度兵庫県文化賞受賞。京都市立芸術大学教授、桐朋学園大学および大学院講師。

清水和音(ピアノ) Kazune Shimizu, Piano

清水和音
完璧なまでの高い技巧と美しい弱音、豊かな音楽性を兼ね備えたピアニスト。ジュネーヴ音楽院にて、Jレイ・ヒルトブラン氏に師事。1981年、弱冠20歳で、パリのロン=ティボ一国際コンクール・ピアノ部門優勝、あわせてリサイタル賞を受賞した。これまでに、国内外の数々の著名オーケストラ ・指揮者と共演。室内楽の分野でも活躍し、共演者から厚い信頼を得ている。これまでにソニーミュージックやオクタヴィア・レコードなどから多数のCDをリリースし、各誌で絶賛されている。2011年には、デビュー30周年を記念して、ラフマニノフのピアノ協奏曲第1番~第4番とパガニーニの主題による狂詩曲の全5曲を一度に演奏するという快挙を成し遂げた。2014年から2018年の5年間では年2回のリサイタル・シリーズ「清水和音 ピアノ主義」を開催。幅広いレパートリーで聴衆を魅了。2016年4月からは、年6回の室内楽シリーズ「芸劇ブランチコンサート」を開始するなど精力的な活動を続けている。デビュー40周年となった2021年秋には「清水和音 ピアノの祭典」と題し、ソロから室内楽まで4時間を超えるプログラムで大きな存在感を示した。桐朋学園大学・大学院 教授。

川久保賜紀(ヴァイオリン) Tarnaki Kawakubo, Violin

川久保賜紀
2001年サラサーテ国際ヴァイオリン・ コンクール優勝、2002年チャイコフスキ一国際音楽コンクール・ヴァイオリン部門最高位受賞以来、クラシックから現代まで、幅広いレパートリーを手がけ、国内外でリーディングソリストとして活躍を続けている。若くして、主要な北米オーケストラと共演し、豊富なステージ経験を積む。日本では1997年、チョン・ミョンフン指揮アジア・フィルのソリストとしてデビュー。以後、国内外様々なオーケストラと共演を重ね、高度な技術と作品の品位を尊ぶ深い音楽性に高い評価を得ている。近年は小菅優とのデュオでドイツ・ツアーを行い、またワシントンなどで自ら企画するコンサートを行うなど、コンサート・プロデューサーとしてのオ能も発揮、リサイタルだけではなく室内楽にも積極的に取り組み、究極のアンサンブルを追求し続けている。近年では、欧米での活動と並行し、国内ではP.ヤルヴィ/N響、P.インキネン/日フィル、小泉和裕指揮/都響、鈴木優人指揮/オーケストラ ・アンサンブル金沢など国内主要オーケストラとの共演のほか、小菅優とのソロ&室内楽プロジェクト、遠藤真理と三浦友理枝とのトリオでの活動も行い、幅広く展開している。

遠藤真理(チェロ) Mari Endo, Cello

遠藤真理
第72回日本音楽コンクール第1位、2006年「プラハの春」国際コンクール第3位(1位なし)、2008年エンリコ ・ マイナルディ国際コンクール第2位。2009年齋藤秀雄メモリアル基金賞受賞。大阪フィル、読売日響、都響など国内主要オーケストラに招かれ、故ゲルハルト・ボッセ、山田和榔など著名指揮者と、またウィーン室内管、プラハ響らと共演するなど、国内外で高い評価を得る。2017年4月より読売日本交響楽団のソロ・チェロ奏者にも就任。NHK大河ドラマ「龍馬伝」紀行演奏(第三部)を担当。エイベックス・クラシックスから同曲が収録された「Cello Melodies龍馬伝紀行Ⅲ」や「ドヴォルザーク:チェロ協奏曲」をはじめ4枚のソロCDと、2019年12月に川久保賜紀(Vn)、三浦友理枝(Pf)と「ショスタコーヴィッチ:ピアノ三重奏曲第1番、第2番」「ピアノ三重奏坂本龍一曲集」が同時発売され、トリオCDアルバムも3枚リリース。NHK-FMクラシック音楽番組「きらクラ!」(全国放送)のパーソナリティを8年間務めるなどテレビ、ラジオでも幅広く活躍。

スーパー・クラシック・オーケストラ(管弦楽) Super Classic Orchestra

2021年にスタートした「クラシック・キャラバン」公演のために特別に編成されたオーケストラ。国内外で活躍するフリーランスの演奏家を中心に、経験豊富なベテランや新進気鋭の若手が多数参加。普段一緒に演奏する機会のないメンバーが一堂に集結し、唯一無二のサウンドを奏でる。今年の「クラシック・キャラバン2023」では、全国各地で行われる6公演の「華麗なるガラ ・コンサート」に出演。

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