公演情報

PDF表面:舘野泉ピアノ・リサイタル

PDF裏面:舘野泉ピアノ・リサイタル

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米寿記念演奏会舘野泉ピアノ・リサイタル

タイトル 舘野泉ピアノ・リサイタル
日 時 2023年4月30日(日)13:30開演(13:00開場)
会 場 札幌コンサートホール Kitara小ホール
料 金

自由席 ¥5,000 (税込)

※未就学児の入場不可

共 演

ヤンネ舘野(ヴァイオリン)、:安達真理(ヴィオラ)、:矢口里菜子(チェロ)、長谷川順子(コントラバス)

※酒呑童子先生の教えを受ける鬼の生徒たちとして出演

曲 目 ●シサスク:組曲「エイヴェレの星たち」より第2曲●モーツァルト(編曲/光永浩一郎):女ほど素敵なものはない●マグヌッソン:ピアノ・ソナタ●平野一郎:鬼の学校 左手のピアノと弦楽の為の教育的五重奏<基礎科目、教養科目、実践科目、生存科目、運動、給食、転寝、掃除、放課後の鬼の訓練etc>
リンク 舘野泉公式HP
コード [Pコード] 233-404 [Lコード] 11480

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日本とフィンランドを拠点に国際的な音楽活動を続けてきたピアニスト舘野泉の米寿記念演奏会が開催されます。

舘野泉は、2002年フィンランド第2の都市タンペレで行われた演奏会中に脳溢血で倒れるも不屈の精神で復帰を遂げ「左手のピアニスト」としてのあらたな世界を切り拓いてきました。つねに意欲的なプロジェクトに取り組み、多くの人々に感動と勇気を与え続けております。

『鬼の学校』

平野一郎に昨年委嘱した第4作はピアノ・ソロのための『鬼の生活』だった。これは日本とフィンランドの各地でこれまでに5回演奏し、素晴らしい作品だと絶賛を博している。今回はその続編で『鬼の学校』。シューベルトの『鱒』と同じ編成で、ピアノを弾く酒呑童子が若い眷属を集めて、鬼が鬼らしく純粋に生きていくために必要なことを噛んで含んで言い聞かせる趣向。老いた酒呑童子と若い仲間達が繰り広げる音楽を通しての命の会話に耳を傾けて頂きたい。

舘野 泉

舘野泉 (ピアノ) Izumi Tateno, Piano

舘野泉

© Akira Muto

クラシック界のレジェンド。2023年、数え年で88歳(米寿)を迎える。

領域に捉われず、分野にこだわらず、常に新鮮な視点で演奏芸術の可能性を広げ不動の地位を築く。

2002年に脳溢血で倒れ右半身不随となるも、しなやかにその運命を受けとめ、「左手のピアニスト」として活動を再開。
「舘野泉の左手のために」、10ヶ国の作曲家により100をこえる作品が献呈される。

舘野 泉公式HP https://www.izumi-tateno.com/

ヤンネ舘野 (ヴァイオリン) Janne Tateno, Violin

ヤンネ舘野
フィンランド・ヘルシンキ生まれ。シルッカ・クーラ、オルガ・パルホメンコ、森悠子の各氏に師事。11年、22年東京文化会館にてリサイタルを行う。ソリストとして15年ヘルシンキにてW.ケンプのヴァイオリンコンチェルトを演奏、またモーツアルトコンチェルト、シベリウスコンチェルトを山形交響楽団と共演。現在ヘルシンキを拠点とするラ・テンペスタ室内管弦楽団のコンサートマスター、音楽監督を努める他、山形交響楽団第2ヴァイオリン首席奏者、森悠子主宰長岡京室内アンサンブルのメンバーとしても活動する他、バロックヴァイオリン演奏、アルゼンチンタンゴ演奏、コンサートのプロデュースをするなど幅広い活動を展開。ホームページ:jannetateno.com

安達真理 (ヴィオラ) Mari Adachi, Viola

安達真理
日本フィルハーモニー交響楽団ヴィオラ客演首席奏者。精力的にヴィオラ・リサイタルを開催するなど、ソリスト、室内楽奏者としても幅広く活動している。録音作品では『Winterreise』『J.S.バッハ 組曲&パルティータ』『MY DEAR』をリリースしている。これまでに、インスブルック交響楽団にて副首席奏者を努め、パーヴォ・ヤルヴィ氏率いるエストニア・フェスティバル管弦楽団にも参加している。

矢口里菜子 (チェロ) Rinako Yaguchi, Cello

矢口里菜子
東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校、同大学を経て、ドレスデン音楽大学にて研鑽を積む。第10回ビバホールチェロコンクール第1位。第31回霧島国際音楽祭賞。ソリストとしてザクセン州立警察オーケストラなどと共演。現在山形交響楽団首席チェロ奏者。異なる楽団のトッププレイヤーから成る弦楽四重奏団「The 4 Players Tokyo」として、BSテレビ東京「エンター・ザ・ミュージック」に定期的に出演している。

長谷川順子 (コントラバス) Junko Hasegawa, Contrabass

長谷川順子
相愛大学卒業。同研究科修了。アメリカルーズヴェルト大学シカゴ芸術学院に留学。フィンランドの室内管弦楽団ラ・テンペスタのメンバーとして、2005,2007年オウルンサロ音楽祭、2005年日本ツアーに参加。長岡京室内アンサンブル、関西室内楽協会大阪チェンバーオーケストラ、いずみシンフォニエッタ大阪、神戸市室内管弦楽団、他、オーケストラリベラクラシカ、バッハ・コレギウム・ジャパンに参加。また、古楽から現代音楽、タンゴなど様々な活動を広げている。

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