公演情報

PDF表面:エクトル・デル・クルト タンゴ五重奏団 “永遠のタンゴ”

PDF裏面:エクトル・デル・クルト タンゴ五重奏団 “永遠のタンゴ”

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伝統の名曲からピアソラまで。バンドネオンの名手率いる迫真のステージ!

永遠のタンゴ エクトル・デル・クルト タンゴ五重奏団

タイトル エクトル・デル・クルト タンゴ五重奏団 “永遠のタンゴ”
日 時 2019年9月30日(月) 7:00pm開演(6:30pm開場)
会 場 札幌文化芸術劇場 hitaru
料 金

S ¥6,000 / A ¥5,000 / B ¥4,000  (税込)

※未就学児の入場不可  ※Kitaraでは取り扱いません。

出 演

■演奏:エクトル・デル・クルト タンゴ五重奏団~エクトル・デル・クルト(バンドネオン・音楽監督)、グスタボ・カセナベ(ピアノ)、サミ・メルディニアン(ヴァイオリン)、ジソー・オーク(チェロ)、ペドロ・ヒラウド(コントラバス)

■ダンスカップル:ミリアム&レオナルド、フリエタ&アルバロ

曲 目

●ラ・クンパルシータ●リベルタンゴ●エル・チョクロ●ブエノスアイレスの夏●アディオス・ノニーノ●天使のミロンガ 他

リンク

●エクトル・デル・クルト タンゴ五重奏団の演奏 YouTube
ブエノスアイレスの夏
70年代のミケランジェロ
プロモーション・ビデオ

ミリアム&レオナルド

コード [Pコード] 148-306 [Lコード] 11914

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タンゴ界の巨匠オスバルド・プグリエセの楽団で活躍したバンドネオン奏者エクトル・デル・クルトが、ニューヨーク在住のアルゼンチン人音楽家たちと結成した五重奏団。

パワフルでダイナミック、そして何よりタンゴ愛に満ち溢れた音楽を奏で、タンゴの豊かな伝統と現代性を兼ね備えたアルゼンチンタンゴ・ユニット。伝統の名曲からピアソラ作品まで、迫真のステージをお届けいたします。

エクトル・デル・クルト タンゴ五重奏団

《出演アーティスト/プロフィール》

エクトル・デル・クルト タンゴ五重奏団

エクトル・デル・クルト (バンドネオン・音楽監督) Héctor Del Curto, General director, Bandoneon
エクトル・デル・クルト

ニューヨーク在住。17歳の時に, アルゼンチンで ”25歳以下のベスト・バンドネオン奏者” に選ばれ, その後、オスバルド・プグリエセ率いる伝説のタンゴ楽団でキャリアをつむ。

1999年には、その芸術的業績が認められて、イタリア=アメリカン・ネットワークから “Golden Note Award” を受賞。また音楽監督として、世界的に大ヒットしたタンゴショー『フォーエバー・タンゴ』をブロードウェイで演出し、“フォーエバー・タンゴ楽団”を設立。

2003年には“エターナル・タンゴ・オーケストラ”(現エクトル・デル・クルト・タンゴ・オーケストラ)を新たに結成、リンカーン・センターで演奏を重ね、ニューヨーク・タイムズが “素晴らしい演奏家”と賞賛。また、プラシド・ドミンゴや、コロンビアの歌姫シャキーラのレコーディングにも参加している。

その他にも、アストル・ピアソラやパブロ・シーグレル (piano)、“ラテン・ジャズのジャイアント ”パキート・デ・リベラ(sax)など、多くのアーティストと共演。メトロポリタンオペラ管弦楽団、ブエノスアイレス交響楽団等とも度々共演している。

日本にはオスバルド・プグリエセ楽団で90年代に初来日、2016年には、パブロ・シーグレル五重奏団のソリストとして“東京
JAZZ”に出演、2017年9月、自身のグループで東京と福岡で初公演、大評判となった。

グスタボ・カセナベ (ピアノ) Gustavo Casenave, Piano
グスタボ・カサナベ

Ⓒ Eduardo Milieris

ウルグアイ出身。アルゼンチンと並びタンゴを生み育んだウルグアイを代表するピアニスト、作編曲家。

1997年からニューヨークに移り住み、バークリー音楽大学を卒業。2012年のラテングラミーでは、ジャズのエディ・ゴメス(Cb)をゲストに迎えた自身のCD『Tango Casenave』がノミネートされた。また同年、首都モンテビデオで開催された“ウルグアイの偉大な音楽家たち”のコンサートシリーズに招かれ、ソリス大劇場を満席にした。

現在は、エクトルと共に五重奏団の要として活躍する傍ら、ジュリアード音楽院をはじめ全米各地の大学や欧米の音楽院でマスタークラスを担当し、世界中を飛び回っている。タンゴ以外にもこれまで、ヨーヨー・マやベット・ミドラー、ニール・セダカ、ロバート・デュバルなどと共演している。

サミ・メルディニアン (ヴァイオリン) Sami Merdinian, Violin
サミ・メルディニアン

アルゼンチン、コルドバ出身。ジュリアード音楽大学卒。これまで、アルゼンチン国立交響楽団、ブエノスアイレス・フィルハーモニーなどで腕を磨いた後、ソリストとしてイタリアやオランダなどで演奏。

ニューヨークに移住してからは、カーネギーホールやリンカーン・センターで演奏してきた。またアルゼンチンやスロバキアのコンペティションで金賞を獲得。大阪で開催の国際コンクールにも選出され来日している。

2006年より、エクトルのタンゴ五重奏団に加わり、並行して自身のカルテット“Sybarite 5” でも活動。タンゴではこれまでレオポルド・フェデリコ、ネストル・マルコーニ、リサンドロ・アドローベルなどのマエストロたちと共演。

2015年には、ブエノスアイレスとコルドバで開催されたコンサート、“ドヴォルザークのコンチェルト”のソリストとして招かれ演奏、喝采を浴びた。2017年、エクトルとともに来日。

ジソー・オーク (チェロ) Jisoo Ok, Cello
ジソー・オーク

韓国・ソウル生まれ、ニュージーランド育ち。ジュリアード音楽大学卒。

11歳の時からチェロを学びクラシック音楽からタンゴ、ジャズ、現代音楽の世界まで幅広く活躍してきた。

ニューヨークに居を構えてからは、パブロ・シーグレル(piano)、パキート・デ・リベラ (sax)、ジャズ・ベースのロン・カーター等、多くの著名アーティストとリンカーン・センターやカーネギーホール、バードランドなどで共演してきた。

現在は、パートナーでもあるエクトルとともに、多くの活動をともにしている。また、毎年夏にバーモント州で開催される ”ストー(Stowe)タンゴ・ミュージック国際フェスティバル” の創設者であり、エグゼクティブ・ディレクターとして活躍。2017年、エクトルとともに来日。

ペドロ・ヒラウド (コントラバス) Pedro Giraudo, Contrabass
ペドロ・ヒラウド

アルゼンチン、コルドバ出身。作編曲家、1996年よりニューヨーク在住。タンゴからジャズまで幅広い分野で活動、

これまでパブロ・シーグレルやパキート・デ・リベラ、ルベーン・ブラデス(vo)、ディジー・ガレスピー、ブランフォード・マルサリス等、ジャズやラテンミュージック界の多くの著名音楽家たちと共演。タンゴショーでは “タンゴ・コネクション”、“タンゴ・メトロポリス” などの音楽監督を務めた。

2016年、 “東京JAZZ”への出演 、2017年の東京・福岡公演のためエクトルとともに来日。またその他にも度々、来日公演を行っている。

ダンスカップル

ミリアム&レオナルド  Miriam Larici & Leonardo Barrionuevo
ミリアム&レオナルド

2人ともアルゼンチン生まれ。ブエノスアイレスでタンゴを学び、それぞれ “グロリア&エドゥアルド・タンゴ舞踊団” や首都の人気タンゴ・ライブスポットでダンスに磨きをかけた。

2人でカリフォルニア州に移住後、ダンス・プロダクションを立ち上げ、レッスンのみならず合衆国西部で数々のタンゴ・フェスティバル、タンゴ・クルーズを開催し、タンゴダンスの拠点を築き上げた。

2009年からは、FOXやBBC,NBC、ABCなど多くのTV番組で振り付けを担当、2009年、NBCの「Superstars of Dance」のコンペティションでは見事チャンピオンに輝く。2014年、UNIVISION放送の「ラテングラミー・アワーヅ」では、サルサ界の大御所ルベーン・ブラデスの受賞作品「Tangos」でタンゴダンスを披露。

ミリアムは世界的に大ヒットしたタンゴショー「フォーエバー・タンゴ」の公演ポスターの中央をひとりで飾り、アイコン的象徴となった。さらに「42nd. Street」「Me and My Girl」「Mambo Kings」など、数々のブロードウェイ上演ヒット作品に出演。レオナルドもまた「フォーエバー・タンゴ」で人気を獲得、ダンサー及び振付家として、多くのタンゴショーを手がけてきた。アクロバティックなタンゴダンスを得意とし、観衆を魅了し続けている。

フリエタ&アルバロ  Julieta Cappiello & Alvaro Salas
フリエタ&アルバロ

アルバロは、世界的な大ヒットタンゴショー ”フォーエヴァー・タンゴ” や ”タンゴ x2” 公演などで世界各国を巡演。ホワイトハウスではオバマ元大統領にダンスを献上、またマドンナにタンゴ舞踊指導するなど輝かしい経歴を持つ。

毎年、東京で開催されている「タンゴダンス世界選手権アジア大会」の審査員を歴任し、2013年には、タンゴの本場ブエノスアイレス開催の「タンゴダンス世界選手権」の審査員に選出された。

フリエタは、ブエノスアイレスの音楽の殿堂コロン劇場でクラシックバレエを学んだ後、タンゴダンスに惹かれて技術と表現力を学ぶ。卓越した才能と努力が認められ多くのステージを経験、中でも ”タンゴ・デザイア“、”タンゴ・レジェンド“ などのヒットショーに出演し、さらに磨きをかけた。2013年秋よりアルバロのパートナーとして活躍、アルゼンチンと日本を拠点に、ヨーロッパ、アジア各国、南米など世界中を飛び回っている。

《エクトル・デル・クルト/主なディスコ・グラフィー》

● 1st.『Eternal Tango(永遠のタンゴ)』

CDジャケット画像

Release Date: June 18, 2007

演奏:Eternal Tango Orchestra、Eterenal Tango Quintet

ゲスト:Pablo Ziegler (Piano)

収録曲:
●エバリスト・カリエゴに捧ぐ●メリディオナル(南へ)●ロカ・ボエミア(狂乱のボヘミンアン生活)●ロス・マゴス(魔術師たち)●天使のイントロダクション●エスクアロ(鮫)●ラ・フンディシオン(ひと揃い)●ビヒリア(寝ずの番)●わが両親へ捧ぐ●エル・アブロヒート(可愛いアザミ)

● 2nd.『Eternal Piazzolla (永遠のピアソラ) 』

CDジャケット画像

Release Date: June 18, 2013

演奏:Eternal Tango Orchestra

ゲスト:Pablo Ziegler (Piano) / Quique Sinesi (Gt)

収録曲:
●70 年代のミケランジェロ●ブエノスアイレスの冬●ブエノスアイレスの夏●ペドロとペドロ●フガータ●悪魔のロマンス●バンドネオン、ギターとベース●スム●キチョに捧ぐ●天使の死●天使の復活●アストルの場所●アディオス・ノニーノ

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