公演情報

PDF表面:三浦文彰×辻井伸行 デュオ・リサイタル

PDF裏面:三浦文彰×辻井伸行 デュオ・リサイタル

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セキスイハイム presents

三浦文彰×辻井伸行 デュオ・リサイタル 函館公演

函館市文化・スポーツ振興財団創立30周年記念/函館市芸術ホール開館20周年記念

タイトル 三浦文彰×辻井伸行 デュオ・リサイタル
日 時 2018年7月14日(土) 2:00pm開演(1:30pm開場)
会 場 函館市芸術ホール(ハーモニー五稜郭)
料 金

完売いたしました。

曲 目

●バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番(演奏:三浦)

●ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第14番《月光》(演奏:辻井)

●ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第1番《雨の歌》(演奏:三浦×辻井)

リンク
コード [Pコード] 108-842 [Lコード] 11794

特別協賛:セキスイハイム/辻井伸行オフィシャル・エアライン:全日本空輸株式会社/

主催:函館市文化・スポーツ振興財団、オフィス・ワン

2017年、三浦文彰と辻井伸行はフランクのヴァイオリン・ソナタで初めてのデュオを披露した。丁々発止の音の対話と即興性、情熱的で真摯で率直な音の響きは、作品のもつ魅力を遺憾なく発揮、聴き手の心を高揚させ、ともに天空に飛翔していく感覚を抱かせた。「次はブラームスを弾きたいね」と語っていたふたりが、早くも2018年にブラームスのヴァイオリン・ソナタ第1番「雨の歌」に取り組む。ロマン的抒情と歌謡性、雨の日の静謐な空気がただよう傑作を、ふたりはより緊密になったデュオで聴かせる。再び心が震えそうだ!

伊熊よし子

三浦 文彰 (ヴァイオリン) Fumiaki MIURA, Violinist

三浦 文彰

2009年世界最難関とも言われるハノーファー国際コンクールにおいて、史上最年少の16歳で優勝。国際的に大きな話題を集めた。

東京都出身。3歳よりヴァイオリンを始め安田廣務氏に、6歳から徳永二男氏に師事。その後、ウィーン私立音楽大学にてパヴェル・ヴェルニコフ氏、ジュリアン・ラクリン氏のもとで研鑽を積んだ。

2006年、ユーディ・メニューイン国際ヴァイオリンコンクール第2位、2009年ハノーファー国際コンクールにおいて最年少優勝を果たし、同時に聴衆賞、音楽評論家賞も受賞。

これまで、宮崎国際音楽祭、シュレスヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭、メニューイン・フェスティバルなどに参加。ハンブルク北ドイツ放送響、ミルウォーキー響、オレゴン響、ユタ響、ウィーン室内管、ニュルンベルク響など国内外で多くのオーケストラと共演するなど、国際的な活動を展開している。

2012年には、プラハ・フィル、2013年にはシュトゥットガルト放送響との日本ツアーを行った。2013年は、ペンデレツキ80歳記念演奏会にも出演。2014年は、ルーブルでのリサイタルでパリ・デビューを果たした。

2015年には、リントゥ指揮ベルリン・ドイツ響との共演を得て、エイベックス・クラシックスからCDをリリース。

2016年NHK大河ドラマ「真田丸」のテーマ音楽で、ヴァイオリン・ソロを演奏。2017年にはロンドンのウィグモアホールにおけるリサイタルでロンドン・デビューを果たし、フェドセーエフ指揮チャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラとの日本ツアーにおいて高い評価を得た。2018年以降も国内外の主要なオーケストラとの共演が多数予定されている。2009年度第20回出光音楽賞受賞。

使用しているヴァイオリンは、宗次コレクションより貸与されたストラディヴァリウス1704年製作“Viotti”。

辻井 伸行 (ピアノ) Nobuyuki Tsujii, Pianist

辻井 伸行

2009年6月に米国テキサス州フォートワースで行われた第13回ヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクールで日本人として初優勝して以来、国際的に活躍している。11年はカーネギーホールの招聘でリサイタル、12年はアシュケナージの指揮でロンドン・デビュー、ゲルギエフの指揮でサンクト・ペテルブルクにデビュー。13年にはイギリス最大の音楽祭「BBCプロムス」に出演し「歴史的成功」と称賛された。14年にはゲルギエフ指揮でミラノ・デビュー。同年ルーヴル美術館でのリサイタルは世界へインターネット中継された。15年には佐渡裕指揮でウィーン・デビュー、ゲルギエフ指揮ミュンヘン・フィルとドイツ及び日本で共演。16年はM.ザンデルリンク指揮ドレスデン・フィルとのドイツ・ツアー、ロンドンでのリサイタル・デビュー、アシュケナージ指揮でのシドニー・デビュー。17年はアシュケナージ指揮でベルリン・ドイツ響にデビュー、ユロフスキ指揮ロンドン・フィルと日本ツアー、パリのシャンゼリゼ劇場でのリサイタルが絶賛された。18年以降もV.ペトレンコ指揮ロイヤル・リヴァプール・フィルとの日英での共演、アシュケナージ指揮アイスランド交響楽団との共演など、注目の公演が多数予定されている。

07年よりエイベックス・クラシックスより継続的にCDを発表し、2度の日本ゴールドディスク大賞を受賞。作曲家としても注目され、映画《神様のカルテ》で第21回日本映画批評家大賞を受賞。

09年、文化庁長官表彰(国際芸術部門)。10年、第11回ホテルオークラ音楽賞及び第1回岩谷時子賞受賞。13年、第39回日本ショパン協会賞受賞。

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