公演情報

PDF表面:及川浩治ピアノ・リサイタル 「名曲の花束」

PDF裏面:及川浩治ピアノ・リサイタル 「名曲の花束」

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永遠の名曲に包まれる土曜日の午後のひととき。

及川浩治ピアノ・リサイタル 「名曲の花束」

タイトル 及川浩治ピアノ・リサイタル 「名曲の花束」
日 時 2018年3月3日(土) 1:30pm開演(1:00pm開場)
会 場 札幌コンサートホール Kitara大ホール
料 金

S ¥3,500 / A ¥2,500  (税込)

※車椅子席 ¥2,000(オフィス・ワンにて取り扱い)

※未就学児の入場不可

曲 目

●J.S.バッハ:主よ、人の望みの喜びよ〔ヘス編〕

●J.S.バッハ:トッカータとフーガ ニ短調 BWV565〔ブゾーニ編〕

●シューマン:トロイメライ

●リスト:ラ・カンパネラ〔ブゾーニ編〕

●ベートーヴェン:エリーゼのために

●ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第23番「熱情」

●ショパン:ノクターン第16番 Op.55-2

●ショパン:バラード第1番 Op.23

●リスト:愛の夢 第3番

●リスト:死の舞踏 S。525

リンク
コード [Pコード] 347-287 [Lコード] 12378

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演奏生活20周年を機に及川浩治が、ピアニストとしての原点を見つめ、新たなる挑戦の第一歩として選んだスペシャル・プログラム第二弾。美しい名曲の数々で、土曜の午後のひとときをお楽しみください。

今年のプログラムは大バッハの誰でも耳にした事がある2つの名曲で始まります。

《トッカータ》はオルガン作品人気No.1のあの曲が編曲の達人ブゾーニの手によって見事に表現されています。

ベートーヴェンの《熱情ソナタ》は皆さんを興奮の渦に巻き込みます。

そしてショパンが創始した《バラード》、リストのピアノとオーケストラのために作曲された知る人ぞ知る名曲・難曲《死の舞踏》のリスト自身による編曲版、その他人気の小品の数々と、皆さんに楽しんでいただける曲をお届けします。

及川浩治

及川浩治 Koji Oikawa, piano

及川浩治

4才からピアノを始める。1984年ヴィオッティ・ヴァルセイジア国際音楽コンクールで第1位受賞。1985年、国立音楽大学に入学。翌1986年にブルガリア国立ソフィア音楽院に留学。1987年にアレクシス・ワイセンベルクの公開セミナーに参加し、ワイセンベルク本人の意向により設けられた最優秀特別賞を受賞、練習用のグランドピアノを授与された。1990年にマルサラ国際音楽コンクールにおいて第1位受賞。また同年、第12回ショパン国際ピアノ・コンクールにおいて最優秀演奏賞(Honourable mention)を受賞。1992年、日本国際音楽コンクールにおいて第2位を受賞している。

1995年にサントリーホールにてデビュー・リサイタルを行い、同年ラムルー管弦楽団定期演奏会(佐渡裕指揮、サル・プレイエル)に招かれパリ・デビューを飾る。

1997年よりミュージック・シェアリング(旧みどり教育財団)による「レクチャー・コンサート」でヴァイオリニスト五嶋みどりと全国各地の小学校、養護学校などで演奏。1998年、札幌PMF(パシフィック・ミュージック・フェスティバル)に出演。

1999年のショパン没後150年には、「ショパンの旅」というタイトルのコンサート・ツアーを行ない3万5千人をも動員するショパン・イヤー最大規模のイベントとなった。2002年6月ワイマール州立歌劇場管弦楽団の日本ツアーソリスト、2003年7月にはPMFオーケストラのソリストとして、2004年には佐渡裕ヤング・ピープルズ・コンサートのゲストとして、全国各地で演奏。2005年サントリーホールで行なわれた「デビュー10周年記念コンサート」は満席となり大成功を収め、2008年~2011年には東京・大阪での同時プロジェクト「及川浩治10大協奏曲シリーズ」に取り組むなど人気・実力共に日本を代表するピアニストである。2015年2月にはテレビ朝日系列「題名のない音楽会」に出演し、ラフマニノフ「ピアノ協奏曲第3番」の熱演がオンエアされた。

国内主要オーケストラとの共演も数多く、2013年モスクワ・フィルハーモニー交響楽団、2014年ベルリン交響楽団、2015年ロシア国立交響楽団の各来日公演にてソリストとしてピアノ協奏曲を共演。2015年11月にはブルガリアにてソフィア・フィルハーモニー管弦楽団定期演奏会に出演した。

ダイナミックな中に繊細さをも併せ持ち、内面にダイレクトに訴えかける及川の演奏は多くの絶賛の声とともに幅広い層の共感を得ている。

児玉邦夫・幸子、吉本美南子、コンスタンティン・ガネフ、ジュリア・ガネヴァ、ジャン=マルク・ルイサダの各氏に師事。現在、宮城学院女子大学音楽科特任教授。

CDはショパン、ベートーヴェン、リスト、ラフマニノフなどの作品集をリリースし、いずれも高い評価を受けており、『ベートーヴェン:悲愴、熱情、ワルトシュタイン』と『ショパン:バラード』は「レコード芸術」誌特選盤に選出されている。

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