公演情報

5月リサイタル向けコメント

PDF表面:牛田智大ピアノ・リサイタル

PDF裏面:牛田智大ピアノ・リサイタル

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驚異のデビューから5年・・・。その類まれなる才能は更なる高みへ!

デビュー5周年記念 牛田智大ピアノ・リサイタル

タイトル 牛田智大ピアノ・リサイタル
日 時 2017年5月13日(土) 1:30pm開演(1:00pm開場)
会 場 札幌コンサートホール Kitara大ホール
料 金

S ¥3,500 / A ¥2,500  (税込)

※車椅子席 ¥2,000 (オフィス・ワンで取り扱い)

※未就学児の入場不可

曲 目

●リスト:「愛の夢」第3番●ショパン:幻想即興曲●ショパン:ノクターン Op.48-1●ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第14番「月光」●J.Sバッハ(ブゾーニ編):シャコンヌ●シューマン(リスト編):「献呈(君に捧ぐ)」●リスト:パガニーニの主題による大練習曲第3番「ラ・カンパネラ」●リスト:ピアノ・ソナタ ロ短調

*やむをえない事情により曲目が変更となる場合がありますので予めご了承ください。

リンク
コード [Pコード] 318-543 [Lコード] 11733

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わずか12歳でCDデビュー、そのあどけない外見から想像し難い情感溢れる演奏に話題沸騰、大きな注目を集めた牛田智大も、いよいよ17歳、青年期を迎えました。

近年は、大胆な緩急と情熱、凄みを感じさせる演奏も聴かせ、さらなる高みへと急成長を遂げつつあります。

2016年には、4月に初のベストアルバム「牛田智大BEST~ピアノ名曲集」、9月にロシア作品集「展覧会の絵」の二つのCDが発売され、いずれも高い評価を得ております。

今回の札幌公演では、これまで弾き込んできた愛奏曲から新たな試みを示す難曲まで、牛田智大の歩みが凝縮されたプログラムで、これまで積み上げてきた研鑽の成果をお楽しみいただきます。

CDジャケット写真

牛田智大、初のベスト・アルバム!

牛田智大BEST~ピアノ名曲集

【CD】UCCY-1066(ユニバーサルミュージック) ¥3,000 (税込)

●リスト:愛の夢●プーランク/即興曲《エディット・ピアフを讃えて》●ショパン:夜想曲第2番●プーランク:愛の小径●リスト:献呈●リスト:ハンガリー狂詩曲第12番●ショパン:前奏曲《雨だれ》●リスト:魔王(シューベルトの歌曲による)●ラフマニノフ:前奏曲《鐘》●シューマン:トロイメライ●バダジェフスカ:乙女の祈り

・・・演奏は温かい血の通った人間が弾いているというぬくもりに満ち、聴き手の心身に深く響いてくる浸透力の強いピアノである。その演奏に耳を傾けていると、いつしか夢見心地になってしまう。それはショパンを弾いてもリストを弾いても変わらぬ強烈な個性で、聴く人の胸に光を灯し、作品の内奥へと自然に導き、音楽を聴く真の喜びを与えてくれる・・・

伊熊よし子(CD「牛田智大BEST」解説文より抜粋)

CDジャケット写真

New Album 好評発売中!レコード芸術誌特選盤

創造力あふれる感性で描く、渾身のロシア作品集!

展覧会の絵/牛田智大

【CD】UCCY-1069(ユニバーサルミュージック) ¥3,024 (税込)

●グリンカ:ひばり●チャイコフスキー/瞑想曲、夜想曲●ムソルグスキー:組曲《展覧会の絵》●チャイコフスキー/バレエ《くるみ割り人形》から、冬の樅の森(間奏曲)、花のワルツ

・・・特筆すべきは、ロシア・ピアニズムの大きな特徴である「弱音の美しさ」に磨きがかかていること。・・・(中略)・・・ここに聴く作品の数々は、いずれも牛田智大の「いまの心身の充実」を映し出したもの。日々の過酷なまでの練習の成果が大輪の花を咲かせた録音で、ひとつひとつの作品が人々の記憶に残るものとして存在し、記録でありながら貴重な記憶の様相を呈している。・・・

伊熊よし子(CD「展覧会の絵/牛田智大」解説文より抜粋)

牛田智大 Tomoharu Ushida, Piano

牛田智大

1999年10月いわき市生まれ。父親の転勤に伴い、生後すぐ上海に移り6歳まで滞在。

幼少の頃より音楽に非凡な才能をみせ、3歳よりピアノを始める。5歳で第2回上海市琴童幼儿鋼琴電視大賽年中の部第1位受賞。8歳の時から5年連続でショパン国際ピアノコンクールin ASIAで1位受賞。2012.年(12歳)、第16回浜松国際ピアノアカデミー・コンクールにて最年少1位受賞。

2012年3月に日本人ピアニストとして最年少(12歳)でユニバーサルよりCDデビュー。その後、2013年「想い出」、「献呈~リスト&ショパン名曲集」、2014年7月2日「トロイメライ~ロマンティック・ピアノ名曲集」が発売され、2015年「愛の喜び」(ユニバーサル ミュージック)に続き、2016年「展覧会の絵」はレコード芸術で特選盤に選ばれている。

各地でのリサイタルに加え、2014年にはウィーン・カンマー・オーケストラ、2015年にはミハイル・プレトニョフ指揮ロシア・ナショナル管、2016年10月には小林研一郎指揮ハンガリー国立フィル日本公演のソリストを務める。2014年9月5日には初の海外公演を行い、台湾の高雄市交響楽団と共演。

上海にて陳融楽(現在バンクーバー在住)、鄭曙星(上海音楽学院教授・ピアノ学科長)、日本にて金子勝子(昭和音楽大学・大学院教授)の各氏に師事。現在、モスクワ音楽院ジュニア・カレッジに在籍。ユーリ・スレサレフ(モスクワ音楽院教授)、ウラディミル・オフチニコフ(モスクワ音楽院教授)他の各氏に師事。

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