10代で渡独し、ドイツ・ロストック国立音楽大学に留学。同大学を経て、2006年ドイツ・ハンブルグ国立音楽大学を最優秀の成績で卒業。同大学在学中、ロータリークラブ、ブクステフーデ、シュターデの3団体により全額奨学生に選ばれる。

高校三年生の時に、指揮者スタニスラフ・ガヴォンスキーのもとポーランド・国立クラクフ交響楽団と共演。その後、BBCドイツ放送局出演を始め、北ドイツ放送局、ドイツ・ヴェレ・ラジオ放送等のテレビ・ラジオ放送による演奏出演。ソロ並びに室内楽奏者としても日本、ドイツ、フランス、ベルギー、チェコ、スウェーデン、アメリカにて活動する。ハンブルグ・スタインウェイ、ハンブルグ文化庁国際文化交流、国境なき医師団主催・国際チャリティー文化祭等の主催による演奏会にも出演する。

国内では、紀尾井ホール（日墺文化協会主催）、ラ・フォルジュルネ・オ・ジャポン（東京丸の内エリアコンサート）、すみだトリフォニーホール（国際芸術協会主催）等に出演。

また、在日ドイツ大使館大使官邸ピアノコンサート（在京ドイツ大使館主催）、各地行政機関が企画する国際交流会に演奏出演する等、日本と海外の架け橋となる国際交流活動にも貢献する。

2007年よりハンブルグ・ヨハネス・ブラームス音楽院ピアノ科、伴奏科に就任。2008年、ドイツのレコード会社アーティスト・エディション・レーベルよりピアノソロのCDをリリース。

これまでに、故柳原博臣、故志賀のぞみ、ベルント・ツァック、エーワルド・ケーレンバッハ、カローラ・タイル、ベルント・ゲツケに師事。

2017年春、約10年振りとなるソロアルバムＣＤをConcert Port よりリリース予定。

現在、ハンブルグ・ヨハネス・ブラームス音楽院客員教授。国際ヨハネス・ブラームス協会会員。全日本ピアノ指導者協会（ピティナ）正会員。スタインウェイアーティスト。