巨匠アシュケナージのピアノ、伝説の美音が蘇る!
テレビ北海道開局25周年記念
ウラディーミル&ヴォフカ・アシュケナージ
ピアノ・デュオ リサイタル
タイトル | ウラディーミル&ヴォフカ・アシュケナージ ピアノ・デュオ リサイタル |
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日 時 | 2014年3月5日(水) 7:00pm開演(6:30pm開場) |
会 場 | 札幌コンサートホール Kitara大ホール |
料 金 |
S ¥10,000 (会員 ¥9,000) / A ¥8,000 (会員 ¥7,200) / B ¥6,000 (会員 ¥5,400) ※指定席・税込 ※未就学児の入場不可 ※車椅子席 ¥3,000 (オフィス・ワンで取り扱い) |
曲 目 |
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リンク | |
コード | [Pコード] 212-064 [Lコード] 16758 |
旧ソ連の至宝、20世紀を代表するピアニストとして世界中のクラシックファンを魅了し絶大な人気を誇った巨匠アシュケナージは、近年、指揮者としての活動に専念しており、ピアノ演奏を聴く機会が殆どありませんでした。
「是非もう一度アシュケナージのピアノが聴きたい」と熱望するファンの声に応えて、2009年に長男ヴォフカとの共演によるピアノ・デュオCD「ドビュッシー&ラヴェル~2台のための作品集」がリリースされました。
2011年に来日、東京サントリーホール、大阪ザ・シンフォニーホール等でデュオ・リサイタルが開催され、音楽による父子の対話、そのスリリングで温かな喜びに溢れたステージが大好評を博しました。来日記念盤として発売されたデュオ第2弾CD「ロシアン・ファンタジー」も高い評価を得ております。
2014年再来日が決まり、ついに札幌Kitaraでの公演が実現することになりました。
2台ピアノのためのオリジナルの名曲に加え、ヴォフカによる編曲版「だったん人の踊り(ボロディン)」、そして注目のストラヴィンスキー「春の祭典」。ピアノ・デュオの魅力を十二分にご堪能いただけるプログラムが用意されました。
親子ならではの息の合ったアンサンブルの妙、オーケストラに匹敵するダイナミックで多彩な響きをお楽しみください。
ウラディーミル・アシュケナージ Vladimir Ashkenazy
1955年ショパン・コンクールにて世界にその名を知らしめて以来、ウラディーミル・アシュケナージは、ピアニストとして傑出したキャリアを誇るだけでなく、アーティストとして多彩な活動を積極的に展開し、世界の音楽愛好家に感動を与え続けている。クリ―ヴランド管弦楽団首席指揮者、ベルリン・ドイツ交響楽団首席指揮者・音楽監督、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団首席指揮者、NHK交響楽団の音楽監督を歴任、2009年1月よりシドニー交響楽団の首席指揮者・音楽アドヴァイザーに就任。また、桂冠指揮者を務めるフィルハーモニア管弦楽団、NHK交響楽団、アイスランド交響楽団や、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、サンフランシスコ交響楽団などの指揮台に定期的に登場している。またEUユース・オーケストラの音楽監督も務め後進の育成にも力を注いでいる。ピアニストとしてのアシュケナージは、舞台を主にレコーディング・スタジオに移して、1999年グラミー賞を受賞したショスタコーヴィッチ「プレリュードとフーガ」や、バッハ「平均律クラヴィーア曲集」、ヴォフカ・アシュケナージとのデュオ作品集などに見られる様に、多彩で広範囲にわたる作品の録音に、献身的に取り組み続けている。
ヴォフカ・アシュケナージ Vovka Ashkenazy
モスクワ生まれ、アイスランドと英国に育ったヴォフカは、幼少よりピアノをはじめ、やがてロイヤル・ノーザン・カレッジにてスラミータ・アロノフスキーらに師事。1983年にバービカンセンターにて、リチャード・ヒコックス率いるロンドン交響楽団とチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番を共演しロンドンデビューを飾って以来、多岐に渡る活動を繰り広げている。近年では、セミヨン・ビシュコフ、マルティン・フィッシャー=ディースカウ、スタニスラフ・スクロヴァチェフスキらと、ハリウッド・ボウル、シドニー・オペラハウス、ベルリン・フィルハーモニーなどにて共演。室内楽奏者として、ヴァシリス・ツァブロプロス、レイキャビク木管五重奏団、ディミトリ・アシュケナージらと共演、録音も行っている。ウラディーミル・アシュケナージとのピアノ・デュオとしてデッカより2009年にリリースされたフレンチ・デュオ作品集は、各方面から高い評価を得ている。コンサート活動の傍ら、オーストラリア、デンマーク、イギリス、ギリシャ、グアテマラ、アイスランド、ノルウェー、スウェーデン、米国などでマスタークラスを開催するなど、教育活動にも力を注いでいる。