佐村河内守「レクイエム」、そしてシューベルト最後のソナタ
田部京子 CDデビュー20周年記念特別ピアノ・リサイタル
タイトル | 田部京子 CDデビュー20周年記念 特別ピアノ・リサイタル |
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日 時 | 2014年1月12日(日) 1:30pm開演(1:00pm開場) |
会 場 | 札幌コンサートホール Kitara小ホール |
料 金 |
全席指定 ¥4,500 (会員 ¥4,000) (税込) ※車椅子席 ¥2,000 (オフィス・ワンで取り扱い) |
曲目 |
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リンク | |
コード | [Pコード] 209-934 [Lコード] 16473 |
日本を代表する実力派ピアニストとして国際的に活躍する田部京子のリサイタルが10年ぶりに札幌で開催されます。
田部京子は、東京芸術大学付属高校在学中に日本音楽コンクールに最年少で優勝、その後、ベルリンを拠点に数々の国際コンクールで受賞、バイエルン響、モスクワフィル、ワルシャワフィル等との共演、アルバン・ベルク四重奏団から共演者に指名される等、世界のトップアーティストからも高い評価と厚い信頼を寄せられてきました。CDも30枚以上リリース、その多くが国内外で特撰盤に選出され絶賛を浴びております。
又、辻井伸行が師事したピアニストとしても知られており、多くの人の心を捉えて離さない辻井のきらめくようなピアニズムは、この師から受け継がれたものが大きいと思われます。
今回は、CDデビュー20周年を記念して、94年3枚目のCDで初めてのソナタ録音に選んだ「シューベルトの21番」、そして話題の作曲家佐村河内守の「レクイエム」が演奏されます。
「レクイエム」は、佐村河内守が、東日本大震災の被災者を想って作曲した作品で、今年3月に放送されたNHKドキュメンタリー番組「魂の旋律~音を失った作曲家~」で田部京子が初演、話題を呼びました。
極めて精度の高い演奏技巧を身につけていながら彼女は決してそれに頼ることも溺れることもない。彼女から生まれる音楽のなんと奥の深いことだろう。それをCD第3弾となるこのシューベルトの最後のソナタの演奏が伝えてくれる。
この人のピアノは、不思議な、光るピアノだ。だからこの人は、めくるめく光の中で、魔法のようにいろいろに変身する。あの単純なシューベルトのモチーフを、朝の無心の童女のように、黄昏にときめく女のように、そして深夜の虚ろな老女のように、語る。――人生というものはこの世の光とおなじように、美しくもあり、無惨でもある――と。
久世光彦(演出家/2006年没) CD「シューベルト:ピアノ・ソナタ第21番」ライナーノーツより