“キング・オブ・ギター”日本で聴ける最後のチャンス!
ジョン・ウィリアムス ギター・コンサート2013
タイトル | ジョン・ウィリアムス ギター・コンサート2013 |
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日 時 | 2013年10月26日(土) 3:30pm開演(3:00pm開場) |
会 場 | 札幌コンサートホール Kitara大ホール |
料 金 |
S ¥6,500 A ¥5,500 B ¥4,500 会員 S ¥6,000 A ¥5,000 B ¥4,000 (税込) ※車椅子席 ¥2,000 (オフィス・ワンにて取り扱い) ※未就学児の入場不可 |
出 演 | ジョン・ウィリアムス(ギター) |
曲 目 | ●タレルガ・アルハンブラ宮殿の思い出●マイヤーズ:カヴァティーナ(映画「ディア・ハンター」のテーマ)●アルベニス:アストゥリアス●ソル:モーツァルト「魔笛」の主題による変奏曲●J.S.バッハ:シャコンヌ●ヴィラ=ロボス:5つの前奏曲●バリオス:ワルツ第3番●カリージョ:星の涙 他 |
リンク | |
コード | [Pコード] 200-492 [Lコード] 15223 |
“キング・オブ・ギター”と称される現代最高峰のギタリスト、ジョン・ウィリアムスが10年ぶりにKitaraのステージに登場いたします。そしてギター名曲集ともいうべきベスト・プログラムが用意されました。
格調高いクラシック・ギターの真髄をお楽しみいただけるバッハの「シャコンヌ」、アルベニスやソルのスペイン作品、その名声をゆるがないものとした代表曲「カヴァティーナ」、そして名曲中の名曲「アルハンブラ宮殿の思い出」。
唯一無二“神の手”が奏でる至高の演奏で、クラシック・ギターの美しい響きをたっぷりとご堪能ください。
この度、ジョン・ウィリアムスは、年内一杯で演奏活動を引退することを明らかにいたしました。
1995年に25年ぶりとなる日本ツアーが実現して熱狂的な歓迎を受けた後、1998年、2003年、2009と来日し、大成功を収めた“キング”の演奏も、今回のツアーが、日本で聴くことができる最後のチャンスとなります。是非お聴き逃しなく。
1941年オーストラリアのメルボルンで生まれたジョン・ウィリアムスは、ジャズ・ギタリストとして活躍していた父の影響で、4歳でギターに触れ、たちまちその魅力に取りつかれました。
1950年代、一家は父の故郷ロンドンに移ります。ギター教室を開いた父は、既にその才能の片鱗を見せ始めたジョンに最上の音楽教育を与えたいと願い、“ギターの神様”として知られるセゴビアに引き合わせます。少年の並外れた才能を認めたセゴビアの勧めで、ジョンはロンドン王立音楽院でピアノと音楽理論を学ぶかたわら、直接セゴビア自身の教えを受けることになります。
1958年11月、名門ウィグモア・ホールで行われたデビュー・リサイタルでは、満場の観衆を魅了。 若き17歳のスター誕生の瞬間となりました。
このコンサートを聴きに来たセゴビアは弟子をして「音楽の世界にギターの貴公子が降り立った」と評しております。
その後、世界各地でデビュー、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いでその評価は上がり、ソロ活動の他、数多くのオーケストラやミュージシャンと共演、クラシック音楽の世界でギターという楽器の地位を高め、クラシックギターブームの大きなムーヴメントを創りあげる原動力となっていきました。
1969年、スタンリー・マイヤーズとの出会いから名曲「カヴァティーナ」が生まれ、後に映画「ディア・ハンター」に使用されジョンの代表曲となります。
さらに70年代以降は、世界各地の音楽、フュージョン・ミュージック、現代音楽と興味を広げ、パラグアイの作曲家バリオスを紹介した「偉大なるパラグアイ人」、アフリカ音楽をフィーチャーした「マジック・ボックス」等のアルバムで、知られざる巨匠・名曲に光を当て、2009年には、自作曲からなる最新作「フロム・ア・バード」を発表、その創作意欲はとどまることをしらず、独自の世界を築きつつ現在にいたっております。